健康に対するお金は必要経費!?
血圧が高い人はウォーキングなどの軽い運動が良いということは承知のはず。
ウォーキングやジョギングなどのお金がかからない運動は、一人で気楽にできるのがメリットですよね。
ですが、今のご時世、テレワークなども増えて、通勤もなくなり運動不足になりがちなんて人も多いのではないでしょうか。
巣ごもりしていると運動したくなっても、おおっぴらに運動もできない昨今。
最近ではマスクを顎にかけてジョギングしている人の姿を見かけるようになってきました。
健康のために運動をしたいと思っている人は多いと思いますが、今の外出もはばかれるご時世において、ずっと運動を習慣にできているという人はどのくらいいるでしょうか。
また、運動を習慣にしようとしても、次第に一人で続けるのがだんだん億劫になってやめてしまった、という経験は誰しも一度や二度はあるはず。
かといって健康のためにスポーツジムやヨガ教室に通い続けるのもそれなりにお金もかかります。
やれない言い訳はいろいろあるものですよね。
そこで、まずは運動のためにどれだけのお金を使っているのか、考えてみて欲しいのです。
どれだけの運動をしたか、ということを考えることは多いと思いますが、運動のためにいくらお金を使ったか、ということについて考えることは少ないように思います。
例えば、1ヶ月の収入が30万なら、そのうちの1割の3万くらいまでは健康な生活を送るために費やしても良いのではないでしょうか。
血圧が高いという人は、健康のために経済的出費をおしまないという覚悟のようなものが必要だと思うんですよね。
それを惜しんだ場合、必ず後から高くつくことになります。
運動を習慣化するには意思の力が必要です。
運動は継続するのが難しいものですが、お金や時間の観点から健康をコントロールするというのも意志の力の助けになるかもしれません。
お金をかけたから「損はしたくない、ヤラなきゃ!」という気持ちにもなりますから、そういう考え方によって健康を管理することも血圧には必要な考え方だと思います。
健康に対する投資は、これからの人生を楽しむための必要経費と考えることが大切なんだ。そう気づかされます。