血管若返りは運動と青魚!?

血管の若返りは運動と青魚がいいと言われていますね。
おもそも動脈は、太い大動脈を幹にして手足の細動脈を大小の枝のように広げています。

 

 

幹の太い血管が年齢相応に老化を進めてしまったとしても、末梢血管は自律神経の助けを得て環境が良ければ拡張し、悪ければ縮小して血圧を調整したりします。

 

 

ですので、末梢血管の拡張は血管の若さを保つにはとても重要になるということです。
開くことで血流はスムーズに維持できるようになり、血圧も安定してくるからです。

 

 

それには、良い環境が絶対条件になります。
すぐにでも始めるなら禁煙はもちろんですが、食べ過ぎ、飲みすぎはしない、良く動く、快眠といった健康な生活習慣です。

 

 

シンプルですが、特に働盛りの40代の方にとってはなかなか難しい問題かもしれません。
また、「自分は大丈夫だ」と根拠のない自信を持ち、健康をかえりみないのがこの年代かもしれませんね。

 

 

その結果、50、60代になって突然倒れてしまうという事態を招いてしまうのです。
そして、この生活習慣の中でも即効性が一番高いのが、動くことです。
運動不足という人は、軽いストレッチやウォーキング、散歩程度で十分に解消されます。

 

 

風呂洗いなどの、こまめな家事はちょうどいい体の動かし方でしょう。
そして、ストレッチをすれば筋肉も柔軟になることで、末梢血管にも血液が流れやすくなります。

 

 

また、昔から老化は脚からとも言われるように、歩くことで脚の筋肉の刺激になって動脈が開かれ、同時に筋力がポンプの働きをして静脈の血流が良くなるわけです。

 

 

加えて、今日からでも積極的に青魚を食べると血管が若返りに繋がりますよ。
イワシやサバ、サンマなどには血流を良くし、動脈硬化を防ぐことは良く知られていますが、意外に知られていないのが食欲を抑える成分であるヒスチジンが含まれていることです。

 

 

たくさん食べている人ほど、肥満度が低いという研究結果が報告されています。
運動も青魚も血管の若返り、更には肥満の予防、解消にも繋がるので、血圧が高い人にはお勧めです。

 

 

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