趣味も血圧を下げるには有効

高血圧の人は自分なりの熱中出来る趣味を持つことも大切です。
何故なら、楽器を弾いたり吹いたりすることや、絵画を鑑賞したり描いたり、写真を撮ったりするなど、見る、聞く、触れるなどの五感をフルに使って楽しむことは、交感神経の興奮を沈めて血圧を下げる効果があるからです。

 

趣味

 

また、日頃のストレス解消にもなりますから、その意味でも血圧にいい影響を与えるわけです。
また、男性なら何か趣味を持っていると、会社以外の人たちとの交友関係が広がることが多いものです。

 

 

そうした交友関係は、定年退職後にも続きますから、年を重ねてからの生活を豊かにしてくれます。
会社だけの交友関係しか持っていないような人は、定年後に飲みにも誘ってくれず、寂しい思いをすることも少なくないでしょう。

 

 

そうした精神的な寂しさも、高血圧を促進するものです。
ですので、なるべく若いうちから趣味を通じて多くの友人を持つことは、いつまでもボケずに元気で長生きするには大切なことです。

 

 

ちなみに、私は55歳から以前から憧れていたサックスを趣味として始めました。
私が始めたのはこちらです。

 

 

ただ、高血圧の人は何事に対しても熱中しやすい傾向があるので、何をするにもほどほどにしましょう。
例えば、趣味と実益を兼ねてウォーキングをする人も多いですが、一度やると決めたことだからと、雨が降っても風が吹いて義務感で無理に歩いたりするのは、肉体的にも精神的にも良くありません。

 

 

「今日はあそこの花は咲いただろうか?」など、時にはコースを変えて楽しみを見つけながら、気楽に行うことが大切です。
あくまで、自分にとって負担なく出来るものを行うようにしていきましょう。

 

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