ウォーキングの問題点!上半身も鍛えよう
コロナ自粛をきっかけに上半身の運動をはじめました。
これまでウォーキングもしていましたが、今一つ毎日元気が出ないんですよね。
血圧を下げるには、運動や食事などの生活習慣の改善をしましょうと良く言われますので、50代や60代の年代になれば健康のためにウォーキングをしている人も多いと思います。
ただ、ウォーキングは下半身を鍛える運動で上半身を鍛える効果はあまりありません。
距離や時間を厳格に決めてウォーキングをしている人をみかけるとなぜか元気が乏しく、運動をしているハツラツさが感じられないように以前から感じていました。
これはウォーキングが脳と体を鍛える上半身で運動ではないことに理由があるようです。
年齢を重ねれば、上半身の筋繊維も細くなりますが、そうなると上半身の血流も悪くなり、ひいては脳の血流も悪くなってしまう。
また、上半身についた筋肉が代謝を高めて発熱を促進し、それが身体活動のエネルギーになることも考えられます。
その為、下半身だじゃなく上半身の筋肉がしっかりしていれば脳と体の両方の健康が維持でき、それだけ長生きできる可能性が高まるわけです。
特に男性は、私自身の体験から言っても有酸素運動のウォーキングだけでは運動不足だと感じます。
脳に血流を送るためにも上半身を鍛えたり柔軟さをつけたり運動やストレッチを取り入れる必要がある。歳をとっても若く見える人は、肌つやもいい。
いくら熱心に歩いても上半身はあまり鍛えられない。ここにウォーキングの問題点があるのではないかと思います。
毎日、ウォーキングしているから血圧は大丈夫という考えを見直し、筋肉を鍛える体操や身体の柔軟性を高めるストレッチを取り入れるのがおすすめです。
そういう私も現在、コロナもありウォーキングはほどほどして、上半身の筋肉を使い体を揺らす腕振り体操を毎朝の日課にしています。
やり方は簡単で、背筋を伸ばして立ち、足を肩幅に開き、腕を前後に振ります。
後ろに振るときに力を入れて、その反動で振り子のように前に動かします。
これを500回やるようにしています。
これをやりはじめてからハツラツした気分で毎日を過ごせるようになってきましたよ。