自分の血圧の変動を知ろう!
高血圧下げる「福辻式」DVDにあるストレッチを自宅で行っていくと、徐々にですが血圧が下がり正常値に近づいてきます。
そして、高血圧の不安のある人は、病院で測る血圧の数値がいくつなのかではなく、1日の生活の中で自分の血圧がどのように上下するのか、その変動を知ることが治療の第一歩です。
そもそも、1年に1回の健康診断で測定した数値によって高血圧であるかどうかは判定すること出来ないんです。
血圧は、心臓のドッキンドッキンと鼓動する拍動と共に刻々と変化しており、心臓の鼓動の回数は、平均で1分間当たり70回と言われており、1日の心拍数は約10万回に及びます。
もちろん、1回の心拍数で血圧値は出るのですが、心臓が血液を押し出す力には多少のばらつきがあるので、心拍ごとに数値も変わってくるのです。
したがって、病院での1回の測定は、そのうちの10万分の1の結果にすぎません。
また、血圧は1日のうちで絶えず変動していることから、測定した時間によっても結果が違ってきます。
それにも関わらず、血圧が高いと言われると、必要以上に神経質になって気にする人がいますが、病院の数値に一喜一憂するのではなく、自分の本当の血圧の1日の変動を知って対策に生かすことが大切です。
「自分は高血圧だ!」とイライラして、それがもとで血圧が上がるという悪循環にならない為にも、まずは、自分の血圧の変動を知って下さい。
そして、血圧の変動を知るには、1日に何回か家庭用の血圧計で自分で測ることが必要です。
実際に測ってみると、病院での数値とは違い、自分の本当の血圧のリズムが分かるようになってくるものです。
そして、おススメなのが、1日に2回ほど家庭用血圧計で自分で測るようにすると良いでしょう。血圧を測る上で理想なのは、起床時、朝食後、昼食後、血圧がピークになる午後の3時頃、夕食前、就寝前の6回と言われています。
ですが、現実には、1日に6回も測定は難しいので、1日に起床時と就寝時の2回ほど血圧を測ることがおススメです。
何故なら、血圧は睡眠中に交感神経の働きが弱くなることから、血圧は下がってきますので、起床時に血圧を測れば、就寝中の血圧の状態も分かりますね。
また、就寝時の血圧は1日の平均血圧にほぼ等しくなるという説もあります。
したがって、起床時と就寝時の血圧を測ることで、自分の血圧をある程度は分かると言えるでしょう。
簡単なストレッチ5分で血圧が短期間で下がる画期的な血圧改善法!!