ストレス性の高血圧はストレッチが効果的

高血圧はストレスも大きく関係していると言われていますね。
そして、血圧は上がりやすい性格があり、一般的に言われているのはストレスを受けやすい性格がそれにあたり、いわゆるストレス性高血圧と呼ばれています。

 

 

少しのことで怒ったりイライラしたり、心配事が出来るとすぐに落ち込むといった方は、ストレスを受けるとすぐに血圧が上がります。
ですが、その血圧の上昇は一時的なものであることから、気持ちが落ち着いて来れば、自然と高血圧も下がってきます。

 

 

しかし、仕事や家庭で怒ったり、イライラするといったストレスを慢性的に感じていると、半ば持続的に血圧が高い状態になってしまいます。
そして、そのような高血圧の方にも、降圧剤が用いられています。

 

 

現在使われている降圧剤の多くは、半日から24時間と長時間に渡って効果が持続するようになっていますが、本当にそのようなストレスなどが原因の方に長時間作用する降圧剤を使用していいのでしょうか?

 

 

そもそも降圧剤が長時間作用する利点は、まず、飲み忘れを減らせることでしょう。
高血圧の人が昼間などに飲み忘れをした場合に、血圧の変動が大きくなることがあるので、薬の効果が長く作用することで飲み忘れが少なくすることができます。

 

 

その為、5時間前後しか効果が持続しない降圧剤はあまり使われておらず、現在の主流ではありません。
また、短時間しか効果が作用しない薬は、血液中の濃度が急に上がり、体内からなくなってしまうことから、血圧の変動が大きくなりがちです。

 

 

このような理由から、1日1回という長時間作用する降圧剤が多く使われている理由なのですが、逆に一度薬を飲めば、体内に長く留まるということなので、身体に不調をきたせば、その状態が長く続くことになります。
例えば、酷い動脈硬化の人なら、血管も常に硬くなっているので長い時間に渡って作用する薬でも良いですが、ストレス性の高血圧で仕事中だけ血圧が高い人や午前中だけとかの人に、長時間作用する降圧剤が必要なのか疑問に思います。

 

 

血圧が正常の時にも薬が作用していたら、かえって低血圧になるかもしれません。
もし、降圧剤を服用しはじめて、動悸やめまいが酷くなった時は、まずは薬を処方してくれた担当の医師に相談した方が良いでしょう。
1日中効果のある薬が、血圧が高い全ての人に効くとは限らないからです。

 

 

こうしたストレス性の高血圧は、心理的な興奮や緊張などでいつ酷くなるかわからず、リラックスすれば血圧が下がってくるので、このような血圧の変動がある時は、ストレッチを行うことで体が柔軟になって全身の血液循環も良くなり、心もリラックスして血圧を下げる即効性の効果が期待出来ます。

 

 

1日5分からのストレッチで血圧を下げる画期的な治療法!

 

高血圧下げる「福辻式」DVDの詳細を見てみる

 

 

TOPへ