血圧が下がる全身をほぐす簡単なストレッチ
血圧が下がる全身をほぐす簡単なストレッチをご存じでしょうか?
高血圧の人は、頭痛や肩こり、動悸、耳鳴りなど症状を訴える人も多いものですね。そして、これらの症状がある人に共通しているのは体型が小太りぎみで体がとても固いことです。
そして、体がかたくなると言うことは、筋肉がかたくなっており関節などの柔軟性もなくなっています。当然、筋肉の中を通っている血管も圧迫され細くなり、血液が流れにくくなるので、体は血液を全身に送り届けようとして更に圧力がかかり高血圧になります。
また、一般的に男性の方が女性より高血圧の人が多いのは、男性が筋肉が硬くなりやすいからです。
最近は健康の為にジョギングなどもされる人も多いのですが、それにも関わらず体の硬い人が多いのは、体は鍛えてもストレッチなどで体をほぐすのは熱心に行わない人が多いからです。
運動後などはストレッチをしっかり行わないと体が硬くなってきます。また、脳梗塞などの発作などを起こす人は、殆どの場合に体がかたくなっている人と言っても過言ではありません。
言いかれば、逆に少々血圧が高くても身体が柔らかければ血液は流れるので、こうした脳梗塞などの発作は起こりにくいものです。
そして、高血圧の人は身体の全体が硬くなりがちですが、手首や足首などもとても硬くなっており、これらの部分を簡単なストレッチでもみほぐしてやると血圧が下がってきます。
やり方はとても簡単です。立った状態でも座ったままでもいいので、両手を伸ばし手首を立てます。次に力を抜き手首を倒します。また、一方の手を伸ばして、その手のひらにもう片方の手をあて力を入れて、手首を反らしたら力を抜くようにします。
足首は足先を手でつかんで足首をグルグルと回すようにし。反対側も同じように回します。これを両足行います。いずれも10回程度。
これらの手首や足首をストレッチを行うと、全身もほぐれてきて、血液の流れが良くなり血圧が下がってきます。
とても簡単なので、仕事で疲れた時や休憩中、就寝前など行うようにすると良いでしょう。
1日5分からのストレッチで血圧を下げる画期的な治療法!