間違ったスレッチはもっと症状が悪くなる

間違ったスレッチをすると血圧がかえって高くなる場合もあることをご存じですか?
例えば、肩こりなどがあると高血圧になっているケースが多く見られます。

 

 

特に更年期障害に悩む女性は肩こりや頭痛に悩まされてる方も多く、血圧も高くなりがちです。また、ホルモンバランスも影響していることもあります。
そして、肩こりなどの何らかの原因があって血圧が高くなる状態を二次性高血圧と言います。つまり、その原因を解消すれば高血圧は下がっていくという事です。

 

 

また、肩こりの解消にはストレッチが有効であるということはテレビや雑誌などにも取り上げられており、良く知られていますね。
ですが、せっかく試みたストレッチが逆効果となり、肩こりの状態を悪くしてしまい、血圧も高くなっている人も少なくありません。

 

 

良くあるケースは、肩こりに効くストレッチをテレビで見て試し、それ以来、首を動かすと痛むようになってしまい、肩こりも以前より酷くなって、血圧も高くなりがちというケースです。
実際に、こういった相談は病院では珍しいことではないようです。

 

 

このような場合は、ストレッチは伸ばすものと単純に考えているからでしょう。ですが、ストレッチはやり方ひとつで逆効果になってしまうこともあるのです。
そもそもストレッチは、凝り固まった筋肉を伸ばすことで、柔らかくして正常な状態に戻す効果があります。

 

 

しかし、肩こりに悩んでいる人の多くは、首から肩にかけての関節の動きが悪く、予想以上に筋肉が硬くなっていて伸びないとった状態になっています。
当然、この状態で無理に筋肉を伸ばして柔軟にしようとすると、肩や首のこり、痛みを悪化させるのはもちろん、筋肉そのものを痛めてしまうことが多くなるでしょう。

 

 

例えば、ストレッチが肩こりや高血圧には効果的だからといって、長いことカチコチに凝り固まった筋肉を急に伸ばしたらどうなるでしょう?
筋肉も驚いて、余計に硬く縮こまってしまうかもしれません。これは古くなったゴムと同じで、軽く引っ張っただけで切れてしまいます。したがって、首などを回した時に痛みを感じるようなら、ストレッチの前に準備体操などをして筋肉を和らげてから行う事が大切です。

 

 

また、素早い動きで力を入れてストレッチを行うと、筋肉を痛めてしまう原因になるので、鼻から息を吸い口からゆっくりと息を吐きながら、それに合わせてストレッチを行いましょう。

 

 

ストレッチの前に準備体操としては、左右の手の指を組んで、後頭部(首の後ろ)に当て、その状態のまま天井に顔を向けていき、同時に首の後ろで組んだ手をゆっくりと押して、圧力をかけます。
また、首に痛みが出た箇所は、その方向に頭を傾けて、その動きに合わせて、逆方向から手で圧を掛けていきます。これを1セットとして3〜5回程度を目安に行うと良いでしょう。

 

 

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