ストレッチの降圧効果
最近、ストレッチの血圧を下げる降圧効果が注目を集めていますね。
ストレッチは、ご存じだと思いますが意識的に筋肉や関節を伸ばし、体の柔軟性を高める運動です。
これまではスポーツなどを行う前に体をほぐしたりと怪我の防止などの準備運動として行われることが多かったと思います。
ですが、最近では高血圧を下げたりと健康増進のための運動として行う人がとても増えています。
その中でも、ストレッチの降圧効果としては、体を柔軟にすることで血管が若返りしなやかになることで、全身の血液の流れがスムーズになり、高血圧は下がり上がりにくくなります。
また、筋肉に血管から糖が運ばれエネルギーとして消費されるようになることで、代謝が上がり高血圧を招いてしまう肥満の予防にもなります。
ストレッチで筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで血液やリンパの流れも正常になり血圧が上がるのを防ぐことが出来ます。
その他にも、ストレッチの降圧効果としては息を吐きながら筋肉を伸ばしたりすることで、気持ちが落ち着き心身もリラックスして、自律神経の副交感神経が優位になることで血圧の上昇を防ぎ安定させる効果があります。
体の柔軟性は人それぞれですが、誰しも年をとるとともに筋肉や関節が硬くなってくるものです。体が硬くなることは、血管のしなやかさが失われ動脈硬化が進んできます。
そして、全身に血液がスムーズに流れる為には血管がしなやかでなくてはいけません。動脈硬化が進行して末梢神経の血管のしなやかさが失われてしまえば、心臓が無理に血液を全身に流そうとして強く収縮します。その結果、血管内の圧力が上がり高血圧を招いてしまうのです。
もし、最近、血圧が高めで体が硬くなったっと感じているようなら、ストレッチを毎日の習慣にすることで高血圧を下げたり安定させることもできますので、日常の生活習慣の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
1日5分からのストレッチで血圧を下げる画期的な治療法!